最終節はドローに終わり、前期を12位で終える/蹴球部

関東大学リーグ第11節・フクダ電子アリーナ・5/31 |
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チーム |
前半 |
後半 |
合計 |
順天堂大学 |
1 |
0 |
1 |
東京学芸大学 |
1 |
0 |
1 |
| 【得点】順大・岩澤(23分) 東学大・赤城(14分) | |||
選手が入場すると観客は雨にも関わらずピッチ近くのスタンドへ降りてくる。両校の選手は手に持った小さなボールをスタンドにけり込むと、観客はスタンドに飛んでくるボールを追いかける。あいにくの天気によりどんよりしていたスタジアムの雰囲気は、素晴らしい演出により消え去り盛り上がる。試合も盛り上がるだろうと予想したが・・・
■中盤でのミスが多発
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同点ゴールを決めた岩澤大介(スポ2) |
本学は立ち上がりから竹岡がトップ下、田中が左サイドでプレー。「相手は横の幅を作るDFなので逆のサッカーをしようとおもった」(吉村監督)という狙いの配置は機能せず攻撃の形をつくれない。
すると15分。東学大のロングボールにCBの日下部と岩澤が2人ともボールへ競りに行く。岩澤が一度はクリアーしたものの、再び放り込まれたボールはCBの裏のスペースへこぼれる。そのボールに東学大FW赤城が反応しループシュートを放つと、ボールはゴールに吸い込まれ本学は痛い失点を食らう。
だが本学はすぐに同点とする。23分、右CKからお得意のブロックでフリーになった岩澤がヘディングシュートを放つと、ボールは混戦を抜けゴールに転がり1-1の同点。
同点ゴールにより息をふき返した本学だったが、濡れたピッチがパスミスを生み攻撃の形を作られない。
対する東学大もチャンスを作れず25分以降、両チームのパスミスで試合の流れが止まり会場からもため息が漏れる。 本学は前半をシュート数2本とチャンスを作れず1-1のまま終える。
ハーフタイム。蹴球部員や女子サッカー部を中心に、サッカービクスを披露。 集中応援につめかけた観客だけでなく、東学大の応援席も盛り上がりスタジアムを暖めた。
■ずれるパス、苛立つイレブン
後半、スタジアムの熱気によって体を温められたのは東学大のイレブンだった。立ち上がりから東学大はハードワークを繰り返すと試合の主導権を握り順大ゴールへ襲いかかる。
本学も59分に金子が竹岡とのワンツーから好機を作るも依然、東学大ペースは変わらない。ボールを奪ってはミスを繰り返す本学には明らかにフラストレーションがたまっていた。 74分には、岡本が審判に文句を言いイエローカード。普段、フェアプレーな岡本が苛立つほど、本学の攻撃は機能していなかった。
終盤、三浦に代えて福士を投入。ここから本学が二度のチャンスをつくるも活かせずカウンターからピンチを招くが、GK上福元の好セーブに助けられる。
89分、本学が波状攻撃をしかけると最後は中谷が左足でシュート。枠をとらえられなかったボールはPA内にいる田中の前へこぼれる。田中はそのボールを頭で合わせるがシュートはゴールマウスには飛んでくれなかった。
その後、気持ちだけが前にいってしまう本学はゴールを奪えず1-1のドロー。両者勝ち点3が欲しかっただけに、勝ち点1はあまり意味をもたなかった。
雨にも関わらず1806人の方が集中応援に駆けつけてくれた。これは過去最高記録であり、天気がよけれればもっと多くの観客がフクアリに足を運んでいたかもしれない。1勝5敗5分け、12位で前期を終えることになった本学。順位は最下位ながらも徐々に土台が作られチームとして機能してきているようにみえる。昨年と同様、後期に快進撃をみせインカレ出場圏内に食い込むことを期待したい。【仙石玲】
メンバー表 |
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位置
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背番号
|
選手名 |
学科学年 |
出場
|
GK |
29 |
上福元 直人 |
スポ2 |
90 |
DF |
4 |
森 英次郎 |
スポ4 |
90 |
DF |
14 |
金子 拓也 |
スポ2 |
90 |
DF |
2 |
岩澤 大介 |
スポ2 |
90 |
DF |
3 |
日下部 諒 |
スポ2 |
90 |
MF |
5 |
三浦 旭人 |
スポ3 |
▽76 |
MF |
27 |
市原 秀篤 |
スポ1 |
90 |
MF |
9 |
田中 順也 |
マネ3 |
90 |
MF |
10 |
伊藤 大介 |
スポ3 |
90 |
MF |
6 |
竹岡 雅師 |
スポ4 |
▽61 |
FW |
13 |
岡本 達也 |
スポ2 |
90 |
リザーブ |
||||
GK |
29 |
上福元 直人 |
スポ1 |
- |
DF |
23 |
佐藤 拓 |
スポ1 |
- |
DF |
22 |
假谷 翔平 |
スポ1 |
- |
MF |
19 |
中谷 優介 |
スポ2 |
→19 |
MF |
8 |
綿引 大夢 |
スポ3 |
- |
MF |
7 |
山本 拓実 |
スポ3 |
- |
FW |
11 |
福士 徳文 |
スポ4 |
→5 |
■試合後、吉村監督のコメント
――竹岡をトップ下に置いた意図は?
「学芸のDFを分析した結果の配置。4枚フラットのDFで横の幅を作るDFなんで逆のサッカーをしようと思った。あるパスの距離を保つことが大事なんで経由させながら逆のサッカーをしようとしたけど、機能しなかったね。二回くらいしか。竹ちゃん真面目やからサイドに流れちゃうんですよ。ハーフタイムに流れたらアカンといったが真面目だから走っちゃう。」
――途中4-4-2にしたのは攻撃に出るためだったからでしたか?
「達也にボールを受けさせたかった。そうすると順也が前へいけると思った。点取りに行かないといけなかったので。最近、順也はひくことが好きになっちゃっているから前でプレーしてほしいのもあった。それも一回くらいしかなかった。」
――パスミスが多く攻撃が出来ていませんでしたが?
学芸のプレスの前にボールを動かせないというのは勉強になった。うちみたいに飛び道具を持たないチームの大きなテーマだし、プレスが厳しくてもいかにボールを動かしていくのかというトレーニングは絶対せんとあかん。」
――審判はどうでしたか?
「審判?う~ん、not so badって感じかな(笑)下手やったけど主観的なところは文句を言わないと決めているんで。客観的なところは文句をいうから90分のところ(試合時間)は文句をいうのです。サッカーはどこへいっても90分のスポーツなのに審判の感覚だけで96分にしやがったから腹がたっているんです。主観的なミスは許している。下手なのは分かっているから。」
――最下位で前期を終えましたが、これは想定の範囲内ですか?
「最下位は当然の結果。この順位を受け入れてくれるかどうか。別に最下位が恥ずかしいわけでもないし、12番という数字は必ずどこかのチームにつくものであって、それがたまたま我々であった。これをいかに受け入れて何をしないといけないのか、何が足らないのかということを考えてくれれば全然問題ないです。ちゃんと修正出来ると思います。」
[2008年6月5日 更新]
